日本の妊婦の貧血の割合
日本の妊婦の貧血の割合は、先進国の平均である18%と比較して30~40%と高く、発展途上国の56%に近いと言われています。
妊娠中に貧血になると、胎児が正常に成長・発達するのに必要な酸素が十分に供給されなかったり、妊婦が極度の疲労や息切れを起こしたり、切迫早産のリスクが高まったりする可能性があります。
妊娠中に貧血になりやすいのは、妊娠32週ごろに血液量が非妊娠時の40~45%に増加するのに対し、赤血球の増加がそれよりも遅れるためです。その結果、血液が薄くなり貧血を起こします。
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