ガンマアミノ酢酸 GABA
ガンマアミノ酪酸(Gamma-aminobutyric acid、GABA)は、アミノ酸の一種で、英語の頭文字をとって「ギャバ」とも呼ばれます。生物界に広く分布しており、甲殻類の神経筋接合部や哺乳類の脳・脊髄に多く存在しています。体内ではグルタミン酸から生合成され、抑制性神経伝達物質として機能しています。
GABAには、興奮状態や緊張状態を抑える作用や、不安状態や興奮をやわらげる精神安定作用、血圧降下作用や利尿作用、ストレス低減作用などの効果が報告されています。また、睡眠の質(眠りの深さ、すっきりとした目覚め)の改善に役立つ機能があることも報告されています。
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